DSP for MechaInformatics
自動図面生成を最終ゴールとして、AI図面解析・自動検図などの機能を用いた開発・設計プロセスのメカインフォマティクス化を支援します。
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★TIFF・PDF図面 ⇒ CAD図面(DXF) 変換機能★
本サービスの機能の中でもニーズが高い「TIFF・PDF形式の図面をCAD図面(DXF)に変換する機能」 の個別提供を開始し、より多くのお客様にご利用いただきやすくなりました。
対象としている企業・課題背景
製造業におけるコア業務の改善で、図面データのDXは避けられない
製造業のコア業務を改善し効率化・コスト削減を目指すにあたって、過去に作成または入手した図面は極めて価値の高い資産と言えます。 図面には製品設計に関する詳細情報やノウハウが集約されており、設計者の間だけではなく生産部門・購買部門などの他部門や顧客との間での重要なコミュニケーションツールとしてコア業務で活用されています。 図面データと図面に紐づくデータは、図面管理専用のシステム・社内共有フォルダ・複数のシステムで管理されています。 このような図面や図面に関連するデータをうまく活用することで、大幅な業務効率化・コスト削減効果が期待できます。しかし、多くの企業の現状では、十分に活用できていません。
先進技術をもってしても、図面DXの実現は非常に難易度が高く、 国内でも運用レベルで成功している企業はごくわずか
図面データ活用の改善に取り組む際に、まずは一般的な図面管理システムを導入・改善しようという方針になるのは当然のことのように思えますが、どの企業もうまくいっていません。 図面管理システムを用いたデータ活用の流れは、①データ入力・連携 ②データ活用 の2つのフェーズに分けられますが、 ①における、寸法など図面上の全ての情報の機械可読化や、他システム・共有フォルダ内のデータとの連携で躓いていることが原因で、効果的な業務改善に至らないことが多いです。
そして、これらの課題に対する対応として、スタートアップ企業が扱う画像解析をはじめとした先進技術がメインのシステムを検討しがちですが、実際に導入する際には様々な課題にぶつかり実用化に至ることが困難です。
本サービスの特徴
「DSP for MechaInformatics」
複数の機能を適切に組み合わせたプラットフォームで、図面データを活用したDXによる業務効率化を実現します。
基本機能
拡張機能の例
各社の状況に併せて拡張機能を追加可能です。例としての二つの機能を紹介します。
支援実績
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図面及び関連試験・パンフなどの統合検索システム化
- 事業
- 機械メーカー
- 売上規模
- 約１千憶円以上
バラバラに属人管理されている図面・品質試験レポート・製品パンフレットなどの資料を探し、さらに必要な情報がその資料内のどこに記載されているのか探すのに知識や時間を要していました。 課題を解決するソリューションとして、下記の機能を用いて、図面及び関連試験・パンフなどの統合検索システム化を推進しています。
◇AI図面解析 類似図面検索の前段階として、材質・寸法などのテキストだけでなく、形状や位置関係といったDB化困難な情報も含む図面情報を自動抽出し、データベース化します。 ◇類似図面検索 図面または表記ゆれに対応したキーワードの入力による類似図面検索が可能です。 ◇関連情報の検索・重要箇所抽出 他システムやローカルフォルダに保存された図面に紐づくデータと自動連携し、指定のデータを検索可能です。さらに必要な部分の情報のみをキャプチャして提案します。
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妥当な価格の査定を図面情報から自動査定
- 事業
- 機械メーカー
- 売上規模
- 約１千憶円以上
月間数百に及ぶ新規部品の価格査定業務は、ベテランの知識が必要な上に多くの時間を要すため負担となっていました。また、原料高騰に対する価格見直しプロセスの改善が望まれていました。 課題を解決するソリューションとして、下記の機能を用いて、図面情報を基にした製品価格査定の自動化を推進しています。
◇AI図面解析 材質・寸法などのテキストだけでなく、形状や位置関係といったDB化困難な情報も含む図面情報を自動抽出し、データベース化します。 ◇設計関連情報の自動紐づけ 解析した図面データと、他システムに保存された過去の取引データや取引先情報を自動連携します。 ◇最適価格シミュレーション 図面から抽出した製品の特長や、自動連携された過去の取引情報を基に、妥当な価格をシミュレーションします。
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一定制約化の部品図面に対し図面を自動生成
- 事業
- 機械メーカー
- 売上規模
- 約１千憶円以上
工数が大きい製図業務の効率化のために、下記の機能を用いて、 各種規定を守った自動図面生成を推進しています。
◇AI図面解析 自動図面生成の前段階として、材質・寸法などのテキストだけでなく、形状や位置関係といったDB化困難な情報も含む図面情報を自動抽出し、データベース化します。 ◇自動図面生成 過去図面データや入力要件を基に、AIがCADデータを生成します。特に、比較的に難易度は低いものの少量多品種で量が多いものに対し効果が期待できます。
推進アプローチ
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サービス：DSP for MechaInformatics
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【30分講演】製造業DXサミット2024
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「紙図面・CADデータの製品形状から類似図面を検索できる！ 図面情報カタログ化・検索システムを中心として拡張するデータDXソリューション」
近年、製造業を含むあらゆる業種で、AIなどの最新技術を用いたデータDXが進められています。本講演では、図面を扱う業務の効率化に特化したAIソリューションをご紹介します。 -
講演資料
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講演動画 30分